伊藤です。
オーパス本店に展示している
スタインウェイM-170と A-188が展示しています。
その2機種の違いの続きです。
鍵盤アクションが違います。
ハンマーが4つのセクションに分かれていますが
各セクションの数が違います。
下のA型は中音セクションの数が多いです。
なぜアクションが違うかというと
本体のフレームの構造が違うからです。
フレーム構造が違うと各セクションの弦の本数が変わってきます。
弦が短いM型は低い音を出すために弦の質量を上げるため太くしています。
大きさが小さいピアノは巻き線の本数が多くなってしまいます。