9月25日(火曜)

伊藤です。

今日もスタインウェイピアノの特徴を一つ紹介いします。

ピンブロック(ピン板)についてお話しします。

ピンブロック(ピン板)とは、弦が巻いてあるピンが

ささっている積層されている板の事を言います。

ちなみにこのピンを調律師が回して音を合わせます。

普段は鉄骨フレームに隠れていて見えませんが

鉄骨フレームの下に板があります。

画像の物はボストンピアノのピン板になります。

スタインウェイのピンブロックは

種類の異なる6枚の堅木を、

木目を45度づつずらして張り合わせます。

こうすることで、

チューニングピンはすべての方向からの張力に 対して

最適な力で支えられるます。

 

9月24日(祝月)

伊藤です。

3連休ですね。

僕は3日間ともお仕事です。

 

話は変わりますがスタインウェイピアノのお話です。

スタインウェイピアノの構造で一番の特徴をお話しします。

それはリムの一体成形です。

リムとはピアノの外側のケースのことです。

薄い長い板を何枚も重ね曲げてピアノ独特の曲線を作っています。

何枚も重ねて曲げるという工程がピアノ作り最大の難関です。

スタインウェイは強度を上げるために5ミリのハードメープル(HBはマホガニーでサンド)を何枚も一度に重ねて貼って製作います。

他メーカーは上記のようにできず

薄くしたり、柔らかい板を使ったり、2回に分けて重ねて貼ったりしています。

ただやはりそれでは強度不足。

もう一度言います。

スタインウェイは強度を上げるために5ミリのハードメープル(HBはマホガニーでサンド)を何枚も一度に重ねて貼って製作います。

それが一体成形リムです。

 

 

8月19日(日)

伊藤です。

今日は朝からコンサートの調律。

スタインウェイD-274の調律。

 

午後からは一般家庭の調律。

スタインウェイS-155の調律。

 

スタインウェイグランドの

一番小さいサイズと一番大きいサイズのピアノを作業しました。

大きいサイズのフルコンがいいのは当たり前ですが

一番小さいS型でもスタインウェイは弾きやすく、良い音がします。

ちなみに金額は2018年価格

D274 税別¥22,300,000ー

S155 税別¥9,400,000‐

皆様いかがですか?

8月16日(木)

伊藤です。

ホールにあるピアノの保守点検に行ってきました。

ピアノはスタインウェイB-211です。

7月26日(木曜)

伊藤です。

今日はオーパス本店に展示しているピアノの紹介です。

B-211 ニューヨーク製スタインウェイの中古です。

 

皆さんいかがですか?

とっても良い音しますよ。

気になる方は伊藤まで。

 

それとスタインウェイ・ジャパンのオフィシャルサイトに

ボストンピアノの詳しい情報が新たに出ましたので

ご案内します。

http://www.steinway.co.jp/news/features/the-steinway-designed-boston